千葉市中央区にある紅柔道少年団のホームページです。
紅柔道少年団は、昭和48年に青少年の健全育成を目的に産声を上げ、三十有余年の歴史を積んでまいりました。先達が築きあげた基盤を受け継ぎ、父兄、指導陣が有機的に連携し円滑に運営されております。

これまで崇高な目標に邁進しつつも、幾多の変遷を経て、近年は県大会の決勝戦を戦うような成績を残すようなところまできております。

当少年団は、「紅魂」として次の事項を基本に指導しております。

一 やる気

自ら積極的に気力を充実させて行動する。自らの意思で行う修業は、言われてやる修業の10倍の効果がある。

二 負けん気

決してあきらめない。投げられても投げられても、「何くそ」と立ち向かう不撓不屈の精神を忘れず、自分の可能性を追求する。

三 根気

基本の繰り返しこそ上達の近道である。辛抱強く努力すれば必ずよい結果が待っている。


昨今の青少年を取り巻く環境は、社会経済の変化とともにさまざまな問題を抱えており、日々目を覆うような事件が報道されるにつけ、心痛むばかりであり、犯罪の低年齢化や凶悪化が顕著に見て取れます。このような背景には学校教育、家庭の躾のあり方や情報の氾濫等さまざまな要因が包含されていることと思います。

「健全なる精神は健全なる身体に宿る」といわれます。

柔道の創始者であります嘉納治五郎師範は、柔道の意義は「心身の力をもっとも有効に使用する道である。」と定め、柔道修行の目的を「その修行は攻撃防御の稽古によって、身体精神を鍛錬修養し、斯道の真髄を体得することである。これによって己を完成し、世を補益するのが、柔道修行の究意の目的である。」として「精力善用 自他共栄」という標語に表されました。

柔道は他のスポーツと違い、道が根本であり、術は応用であるとし、ただ単に身体の鍛錬だけでなく、精神面の修養に重きを置いており、修身、体育、護身を体得するすばらしい武道であり、人道そのものではないかとさえ思います。

道場を駆け回るちびっ子三四郎も、入門時には何をするにも母親を視線で確認しながらやっておりますが、礼法、受身を覚え、乱取り稽古を積むうちには、自然と落ち着きも出て逞しさを増していきます。

多くの子供たちが道場に集い、切磋琢磨する中で徳目を体得し、すばらしい社会人に成長することを願うとともに、斯道の普及が、次代を築く彼らの育成の一助となればと念じております。